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小みかんとともに。

桜島という場所に育って。

ここ桜島には、ここでしか獲ることのできない農作物が2つあります。世界で一番大きな大根といわれる「桜島大根」。そして、もうひとつ、一本の木に世界で最も実るといわれる小さな「桜島小みかん」です。ともにそのサイズに個性があり、目が行きがちですが、実は共通項として「甘い」という性質があります。特に桜島小みかんは30g〜50gにの小さなサイズなのに糖度が12度以上とも言われていて口に入れるともう止まらない美味しさだったりします。
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桜島小みかんは1本の木から多くの実をつけることで世界一ですが、中には樹齢100〜200年のものもあり、これまでの最高記録になると1本から20,000個以上収穫されたケースもあるくらいです。さくらじま旬彩館では獲れたての小みかんを計量し、そのサイズごとに分けて、手洗い、さらに加工するために手作業で皮むきします。

皮ももちろん、大切な原料です。

多くのスタッフの方々はが黙々と皮をむき、大きなボウルに皮と実を分けます。その実は程なくして、大きな業務用のジューサーにかけられて、爽やかな甘い柑橘系の香りと共にオレンジ色のジュースになります。むかれた皮はそのまま乾燥され、様々な加工品の原料として使われます。実は、この小みかんの皮こそが甘ったるくなりがちな加工品をちょっと大人な味に仕上げてくれる大切なスパイスだったりするんです。
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これまで以上に「おいしく」なるように。桜島小みかんは私たちにとって大きな存在ですが、大根、甘夏みかん、椿油といった特産品についてもきちんと向き合ってまだ商品化されていない「おいしい」を見つけていきたいと考えています。